手術後の見た目が気に入らない方も
包茎手術には環状切開法という方法もあります。
これも手術が比較的簡単であるために、子供から大人まで広く一般的に行われている手術法です。
一体どんな手術法なのかというと余分な皮を切ってしまって亀頭を出すようにする手術なのです。なので仮性包茎の状態にする背面切開法とは異なり亀頭部分に残る皮が少なくなります。
もしも少しでも亀頭に皮がかぶるのが許せないという方はこちらの方法が適しているかもしれません。
おまけに手術の時間も短くて済みますので体への負担が少ないのです。その分もちろん回復も早いので基本的には日帰りで手術が可能となっています。
しかし場合によっては入院する必要が出てくるケースもあります。なのでどうしても日帰りで手術をしたい場合には、事前にお医者さんに確認を取った方が確実かもしれませんね。
そして抜糸がないのもポイントです。手術をすると、その後に抜糸が必要な場合がありますよね。抜糸はそれほど痛くはないといってもやらなくて済むならやりたくないです。
しかもデリケートな部分ですからもしも抜糸をしてもらうのが女性の看護師さんだったりしたら、恥ずかしいと思う方も多いでしょう。
この手術の場合は溶ける糸を使っていますのでその点安心です。 子供でも抜糸するのに泣いて嫌がることもありません。
ただし手術後の見た目が気に入らない方も中にはいます。
それは余分な皮をはぐのですがその後の色がはっきりと分かれてしまっていかにも手術しましたというような見た目に仕上がってしまうこともあるからです。